紀州釣りで使うリールBB-X ハイパーフォースC2000DXGのメンテナンス
紀州釣りをする時はいつも、2種類のリールを持って行きます。それぞれの釣り場や条件に合わせて使い分けるためです。
今回はそのうちのひとつ、BB-X ハイパーフォースC2000DXGの分解・清掃・組立をやってみようと思います。

このリールの一番の特徴は、コンパクトで非常に軽いことです。レバーブレーキ付きスピニングリールの中では最軽量の190gで操作性が抜群に良いです。
ただし、スプールが小さい分、糸ヨレが出やすいのが欠点です。
釣行後は毎回こまめにリールの水洗いを行っていました。しかし、どうしても隙間からヌカや砂が入り込んでしまい、それがちょっと気になっていたので、全分解して内部清掃とグリスアップを行ってみようと思います。
今回分解するシマノのBB-Xですが、分解にはブレーキシューの止め輪を外すための特殊工具が必要なんだそうです。
色々調べた結果、この特殊工具はメーカーも含めてどこにも売っていないということが分かりました。
ヤフオク以外では手に入りそうもないので、その工具を4,500円で落札することにました。手作りの工具の割にかなりの高額ですが、これがないと分解できないので仕方ありません。
実際に使ってみると、これは紛れもなく専用工具といった感じで、サイズもピッタリです。

shimanoの基本メンテナンス費用が税込3,880円、フルメンテナンスだと税込4,428円。
それとメンテナンスに出してから帰ってくるまでの期間が約1ヶ月。
リールの使用状況や摩耗具合、汚れ方、費用、メンテナンス期間など
相対的に考えて、とりあえず一度自分で分解してメンテナンスをしてみることにしました。
組立時に部品の位置などが分かるように、こまめに写真を撮りながら分解することにしました。
また、YOUTUBEでラウンズさんのBB-Xの分解・組立の動画がありましたので、これを参考にしました。
シマノ リール BB-X ハイパーフォースC3000DXG オーバーホール 分解編 前編
分解⇒清掃⇒組立までの作業時間は、間違いのないよう慎重に作業を進めた結果、約3時間ほどかかりましたが、慣れれば2時間もあれば出来そうです。

■分解、清掃、組立に必要な道具
・ドライバー:+,ー 各種大きさ
プラスドライバーの番手は、00番、0番、1番、2番、3番、4番があります。
必ずネジにあった先端のドライバーを選びましょう。
・ピンセット
・キッチンペーパー
・パーツクリーナー
・特殊工具
分解した感想
思っていたより内部は綺麗でした。
ギアの摩耗も少なく、今回は部品交換の必要はないようです。





使われているボールベアリングはSARBといって、グリスが封入されたタイプのベアリングです。少しオイルを垂らして内部のグリスを柔らかくしてみました。
メインシャフト部のボールベアリングはARBNといってグリスが封入されていないタイプだと思いますが、これにも注油と少しグリスアップを行った結果、気になっていたシャリシャリ音が消えました。
また、全体的に回転が滑らかになった感じがしますが、特に大きな変化は感じられませんでした。
とりあえず、リールの内部が綺麗になったので気分的には満足です。
分解・組立が自分でできるようになると何かと便利です。
リールのトラブルがあったときは、部品だけ注文して自分で組み立てることができます。
釣りの楽しさは何も魚を釣ることだけではないと思います。
釣り道具を自作したり、リールの分解・組立も釣りの一部分だと思っています。
自分で作った道具や、自分で整備したリールで魚が釣れれば、それはまた違った喜びを感じられるのではないでしょうか。
今回はそのうちのひとつ、BB-X ハイパーフォースC2000DXGの分解・清掃・組立をやってみようと思います。
このリールの一番の特徴は、コンパクトで非常に軽いことです。レバーブレーキ付きスピニングリールの中では最軽量の190gで操作性が抜群に良いです。
ただし、スプールが小さい分、糸ヨレが出やすいのが欠点です。
釣行後は毎回こまめにリールの水洗いを行っていました。しかし、どうしても隙間からヌカや砂が入り込んでしまい、それがちょっと気になっていたので、全分解して内部清掃とグリスアップを行ってみようと思います。
今回分解するシマノのBB-Xですが、分解にはブレーキシューの止め輪を外すための特殊工具が必要なんだそうです。
色々調べた結果、この特殊工具はメーカーも含めてどこにも売っていないということが分かりました。
ヤフオク以外では手に入りそうもないので、その工具を4,500円で落札することにました。手作りの工具の割にかなりの高額ですが、これがないと分解できないので仕方ありません。
実際に使ってみると、これは紛れもなく専用工具といった感じで、サイズもピッタリです。
shimanoの基本メンテナンス費用が税込3,880円、フルメンテナンスだと税込4,428円。
それとメンテナンスに出してから帰ってくるまでの期間が約1ヶ月。
リールの使用状況や摩耗具合、汚れ方、費用、メンテナンス期間など
相対的に考えて、とりあえず一度自分で分解してメンテナンスをしてみることにしました。
組立時に部品の位置などが分かるように、こまめに写真を撮りながら分解することにしました。
また、YOUTUBEでラウンズさんのBB-Xの分解・組立の動画がありましたので、これを参考にしました。
シマノ リール BB-X ハイパーフォースC3000DXG オーバーホール 分解編 前編
分解⇒清掃⇒組立までの作業時間は、間違いのないよう慎重に作業を進めた結果、約3時間ほどかかりましたが、慣れれば2時間もあれば出来そうです。
■分解、清掃、組立に必要な道具
・ドライバー:+,ー 各種大きさ
プラスドライバーの番手は、00番、0番、1番、2番、3番、4番があります。
必ずネジにあった先端のドライバーを選びましょう。
・ピンセット
・キッチンペーパー
・パーツクリーナー
・特殊工具
分解した感想
思っていたより内部は綺麗でした。
ギアの摩耗も少なく、今回は部品交換の必要はないようです。
使われているボールベアリングはSARBといって、グリスが封入されたタイプのベアリングです。少しオイルを垂らして内部のグリスを柔らかくしてみました。
メインシャフト部のボールベアリングはARBNといってグリスが封入されていないタイプだと思いますが、これにも注油と少しグリスアップを行った結果、気になっていたシャリシャリ音が消えました。
また、全体的に回転が滑らかになった感じがしますが、特に大きな変化は感じられませんでした。
とりあえず、リールの内部が綺麗になったので気分的には満足です。
分解・組立が自分でできるようになると何かと便利です。
リールのトラブルがあったときは、部品だけ注文して自分で組み立てることができます。
釣りの楽しさは何も魚を釣ることだけではないと思います。
釣り道具を自作したり、リールの分解・組立も釣りの一部分だと思っています。
自分で作った道具や、自分で整備したリールで魚が釣れれば、それはまた違った喜びを感じられるのではないでしょうか。
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